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【電子決済】

デジタルチェック、コンビニ収納と連動した決済プリペイドカード発表

■URL
http://www.digitalcheck.co.jp/

 株式会社デジタルチェックは、コンビニ収納と連動したインターネットの少額決済向けプリペイドカード「Cチェック」サービスを9月1日より開始すると発表した。

 カードを利用するには、あらかじめユーザーがプリペイドIDカードを郵送や雑誌などで入手しておく(コンビニの各店鋪に置くかどうかは未定)。使いたいときにコンビニで料金を支払うと、そのプリペイドIDが有効になるしくみだ。カードは、3,000円と5,000円の2種類。

 「Cチェック」は、実際のカードを店鋪に置かないため、流通コストを抑えられる利点があるという。また、ユーザーも、24時間いつでも支払いができる。

 支払いできるコンビニは、ローソン、am/pm、サンクス、セーブオン、ポプラ、サークルK、ミニストップ、coco!ストア、スリーエフの全店で、約15,000店鋪ある。コンビニのPOSシステムと決済センターがリアルタイムに連動しているため、ユーザーが支払うと、遅くとも5分以内には利用できるようになるという。カードの再発行はなく、もしユーザーが紛失した場合はまたカードを買い直すことになる。

 インターネット決済のほかにも、インターネット接続料や、国際電話・長距離電話、プリペイドカード携帯電話、電話で聞ける情報サービスなども利用できるようにする。

 対応するオンラインショップは、現在話を進めている最中で、9月1日の開始時にはインターネット上で約150の店鋪を見込む。加盟店の手数料は、回収手数料としてインターネット上の決済で15%、インターネット接続で20%程度を徴収する。加盟金は無料。月額基本料は10月まで無料で、その後は未定。将来的には、オンラインサインアップで加盟店になれるようにするほか、ユーザーがプリントアウトした用紙で決済できるようにする方針。

 デジタルチェックでは、初年度に30億円、3年以内に100億の売り上げを目指す。

 なお、サービス開始を記念して、9月1日~10月31日まで、30万人に300円相当のIDをプレゼントするキャンペーンを行なう予定だ。

◎問い合わせ先

株式会社デジタルチェック
TEL 03-5325-0555

('99/7/21)

[Reported by junko@impress.co.jp]


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