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【ソフトウェア】

MicrosoftがMSN Messengerのプラットフォームを拡大、Macintosh版提供開始

■URL
http://www.microsoft.com/presspass/press/1999/Sept99/Next-Genpr.htm
http://messenger.msn.com/
http://www.ietf.org/internet-drafts/draft-movva-msn-messenger-protocol-00.txt

MSN Messenger Macintosh版
MSN Messenger Macintosh版

 米Microsoftは14日、インスタントメッセージングサービス「MSN Messenger」サービスの対応プラットフォームを拡大する計画を発表した。MSN MessengerをMSN Mobile Serviceと統合し携帯電話で利用可能にするほか、Macintosh版、Windows CE版およびWebTV版を提供する。Macintosh版は、現在同社サイトからダウンロード可能。

 さらに、WebTVでMSN Messengerサービスを提供するほか、将来的にはTV業界向けの双方向通信ソフト「Microsoft TV Platform Adaptation Kit」(Microsoft TVPAK) に組み込み、放送会社や電気通信会社、ISPなどに提供していく。

 併せて、MSN Messenger Serviceのプロトコルを、標準化団体「Internet Engineering Task Force (IETF)」のサイトで公開したことを明らかにした。標準プロトコルの開発については、10月に開かれるIETFの会合で協議される予定。

 Microsoftは、MSN Messengerが対応するプラットフォームを拡大することで、最大手のAOLを追随する戦略。AOLのサービスでは4,500万人の会員が利用していると発表されているが、Microsoftはサービス開始後の2ヵ月間で250万人の会員を獲得したとしている。


('99/9/16)

[Reported by Hiroyuki Et-OH / yuy@ibm.net]


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ウォッチ編集部INTERNET Watch担当internet-watch-info@impress.co.jp