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【新サービス】

gooが2つの新サービスを開始
インターネット辞典を強化し、個人輸入の仲介も

■URL
http://dictionary.goo.ne.jp/jp/
http://www.est.co.jp/hotlink/
http://shop.goo.ne.jp/store/shopaa

 gooは、2つの新サービスを開始した。まずひとつめは、三省堂と提携して総合大型国語辞典「大辞林 第二版」を無料で検索できるというもの。gooでは、本年8月2日から英和・和英辞典の検索サービスを展開してきたが、今回これに国語辞典を加え辞書検索サービスを強化した。大辞林は、収録語数23万3千語で使用例が豊富で、季語や俳句、アルファベット略語も多数収めているという。また、今回の辞書サービス拡大に伴い、大辞林に対応したソフト「HotLink v2.0」を9月27日に公開する予定となっている。HotLinkは、調べたい単語やURLなどを選択してアイコンをクリックすると検索できるWindowsソフト。シェアウエア(1,000円)だが、既存ユーザは無償でバージョンアップできる。

 もうひとつの新サービスは、インターネットによる輸出小売システムを確立しているアメリカン・エキスポート・ネットワークと提携し、gooの直営ECモール「gooショップ」上で個人輸入が手軽にできる「アクセスアメリカ」を開始したこと。米国の家庭用品、インテリア、雑貨、健康食品、貴金属、時計、雑誌などをダイレクトに買うことができる。注文は日本語で行なえて、問い合わせやトラブルなどは日本のオペレータが対応。このため、個人輸入でネックとなる英語の問題や返品、関税手続き、支払いなどの問題が一切ない。当初の商品数は、10万点のなかから厳選した100点余で、順次拡大していく予定。

('99/9/20)

[Reported by betsui@impress.co.jp / ymasa@wizvax.net]


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ウォッチ編集部INTERNET Watch担当internet-watch-info@impress.co.jp