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【調査結果】

国内プロバイダーの72.4%が売上伸張――IDC JapanがISP調査結果を発表

■URL
http://www.idcjapan.co.jp/Press/Current/092499Apr.html

 情報産業専門の調査会社IDC Japanは、'99年7月に実施した国内プロバイダー(ISP)アンケートの調査結果を発表した。これによると、ISPの72.4%が、'98年度の売上高が前年より伸びたと回答した。調査は、全国型の大手ISPから地域型の中小ISPまでを対象に実施したもので、回答数は179社。

 「1998年度売上高の対前年度成長率」(回答数156社)の調査結果によると、42.9%が「1.2倍から1.5倍程度伸びた」、19.9%が「2倍程度伸びた」、3.8%が「3~4倍程度伸びた」、5.8%が「5倍以上伸びた」となっており、合計で72.4%が'97年度より売上高が伸びていると回答している。一方、売上が落ちたと回答したのは5.8%であった。

 また、「1998年度の収益状況」(回答数172社)では、「黒字」が25.5%、「とんとん」が41.%、「赤字」が33.1%となっており、'97年度調査の「赤字」48.7%に比べ、収益状況は好転している。

 ほかに「1999年度設備投資意向」(回答数174社)については、66.1%が設備投資を推進すると答えており、IDC Japanでは、サーバーやネットワーク機器などのサプライヤーにとっても、ビジネスの機会が増してきているとしている。

('99/9/24)

[Reported by okiyama@impress.co.jp]


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ウォッチ編集部INTERNET Watch担当internet-watch-info@impress.co.jp