INTERNET Watch Title Click

【新技術】

米Oracle、携帯機器からインターネットを利用する「Portal-to-Go」を発表

■URL
http://www.oracle.com/cgi-bin/press/printpr.cgi?file=199910120130.2542.html&mode=corp&td=15&tm=10&fd=15&fm=9&status=Search&ty=1999&limit=50&fy=1999
http://www.oracle.com/cgi-bin/press/printpr.cgi?file=199910120130.2601.html&mode=corp&td=15&tm=10&fd=15&fm=9&status=Search&ty=1999&limit=50&fy=1999
http://www.oracle.com/cgi-bin/press/printpr.cgi?file=199910120130.2847.html&mode=corp&td=15&tm=10&fd=15&fm=9&status=Search&ty=1999&limit=50&fy=1999

 米Oracleは12日、スイスのジュネーブで開催中の「Telecom 99」において、携帯機器から無線通信により、インターネットやデータベース、セキュアなe-businessなどを利用可能にするソフトウェア「Oracle Portal-to-Go」を発表した。

 Portal-to-Goは、同社が3月、開発コード名「Project Panama」として発表した技術。携帯電話やテレビ、PDAなどの携帯機器に合わせて、インターネット上のコンテンツやデータベースを自動的に変換する機能を持つ。

 Oracleは携帯電話メーカ大手の米Motorolaと提携し、Portal-to-Goを用いた次世代の無線サービスを開発する。Motorolaに加え、Cegetel、E-Plus、Libertelなどの通信会社がPortal-to-Goに対応した新サービスを開発する。モバイルバンキング、チケット購入、フライト情報、リアルタイムのオークション、モバイル株取引などのサービスが既に開発されている。

 またOracleはTelecom 99で、音声でWebを利用可能にする「VoxML」とJava技術を組み込んだ、MotorolaのGSM携帯電話「Timeport P1088」を用いて、Portal-to-Goのデモを行なう。Jiniに対応するビデオデッキ、プリンタ、コーヒーメーカーなどを、携帯電話からリモート制御する。

 Oracleは、Portal-to-Goにより、世界で使用されている3億5,000万台の携帯電話利用者を対象にし、市場を現在の3倍に拡大するとしている。米GartnerGroupが9月に発表した調査報告によると、2005年には世界で使用される携帯電話が10億台に達する一方、PCからのインターネット利用者は、2002年までは現在の携帯電話利用者を超えないという。OracleのPortal-to-Goは、このような拡大市場に向けた戦略的技術だ。

('99/10/13)

[Reported by Hiroyuki Et-OH]


INTERNET Watchホームページ

ウォッチ編集部INTERNET Watch担当internet-watch-info@impress.co.jp