■URL
http://www.asia.microsoft.com/japan/mac/oe/
マイクロソフトは、Macintosh用メールソフトの最新版となる「Microsoft Outlook Express 5.0 Macintosh Edition」日本語版を、19日より配布開始する。MacOS 8.1以上に対応しており、上記URLから無償ダウンロードできる。
ユーザーからの要望が多かったということで、初期設定状態のメール形式が、HTML形式からテキスト形式に変更された。また、Windowsユーザーとのやりとりをスムーズにするため、添付ファイルに拡張子を自動付加する機能が追加されたほか、標準エンコード形式もAppleDoubleとなった。メールと情報を共有することでアドレス帳を常に最新の情報にアップデートする機能や、キー操作だけでメールを読み進められる機能など、操作性の改善も図られている。
メールソフトの移行にあたっては、主なメールソフトについて、データや初期設定のインポートに対応する。現在のメールソフトの利用環境を一切変えることなく、並行してOutlook Express 5.0の機能を試用できる「テストドライブ」モードも用意されている。アカウントは、複数のPOPアカウント、IMAPアカウントのほか、Hotmailアカウントに対応する。
なお、Webサイトによる配布のほか、19日以降に発売されるパソコン誌の付録CD-ROMにも順次収録される。また、CD-ROMの郵送による提供も1,000円で受け付ける。
('99/10/15)
[Reported by nagasawa@impress.co.jp]