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米地域通信大手のSBC Communicationsは18日、米国最大の高速インターネット接続サービス会社となることを目指したプロジェクト「Project Pronto」を発表した。同社は同プロジェクトに、今後3年間で60億ドルを投資する計画。
同プロジェクトは、SBCが最近実施したAmeritech買収の利点を生かす最初の計画。Project Prontoでは、2002年の終わりまでに、米国人7,700万人に、DSLサービスを介して常時接続による高速な音声、データ、ビデオサービスを提供する。
さらに、同社のネットワークを再構築し、音声とデータのバックボーンを次世代インターネット網に集約する。SBCと提携するWilliams Communicationsの長距離通信網を使用し、エンド・ツー・エンドの音声、データ、ビデオサービスを提供する。
また、娯楽品質のビデオなどの次世代サービスを提供したり、ADSL上の音声通話(Voice-over-ADSL)、個人向けのビデオ会議、オンライン対戦ゲームなどを提供できるプラットフォームを開発する。
同社はProject Prontoの一環として、オンライン証券会社のE*TRADEと提携し、E*TRADEと契約する活発的な投資家数万人にDSL接続サービスを提供することを発表した。また、IBMとも提携し、特定地域に住む在宅勤務者15,000人にDSLサービスを提供する。
('99/10/19)
[Reported by Hiroyuki Et-OH]