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http://www.whitehouse.gov/WH/New/html/19991029.html
クリントン大統領は10月29日、個人の医療情報を保護する法律を提案した。患者の同意なしに情報を公開することを制限するとともに、情報を何の目的で利用するか、誰に公開するかを患者に伝えなければならないとしている。これを不当に利用したり、不当に公開した者には罰則を適用する。電子的に記録されたオンライン上の医療情報も対象となる。
クリントン大統領は、オンライン医療情報の有用性を認めながらも、電子的に記録されることで「クリック一つで簡単に情報が引き出せる」状況になっており、プライバシーが流出する恐れが高まっていると指摘。規制の必要性を強調した。
('99/11/1)
[Reported by nagasawa@impress.co.jp / Hiroyuki Et-OH]