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■URL
http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/9911/1102.html
http://www.microsoft.com/japan/presspass/releases/110299msgm.htm
日立製作所情報・通信グループとマイクロソフトは2日、ワークフロー製品を核とした企業向けのオープンソリューションの開発ならびにマーケティング・プロモーションにおいて協力することで合意したと発表した。
この合意に基づき、マイクロソフトのメッセージング＆コラボレーション製品の基盤技術と日立のワークフロー技術とを、マイクロソフトの新技術「デジタルダッシュボード」に応用し融合することにより、企業ユーザーにとって統一されたWeb操作環境ソリューションを提供していく。デジタルダッシュボードとは、Office2000やBackOfficeといった製品をベースとして組み合わせた技術で、ポータル機能を提供する。
具体的には、日立のワークフロー・ミドルウェア製品「Groupmax Workflow for Exchange」をベースとしたソリューションを共同で開発する。「総務部向け申請」や「旅費清算」などの業務アプリケーション、サービスをセットにしたソリューションを開発し、本年8月から開始したソリューション流通機構「SCBANK（日立グループ、パートナーの連携でソリューションの共同開発・登録・販売を行なう仕組み）」を通じて、来年1月から順次提供する予定。
また、両社は11月1日付けでプロジェクトチームを設置し、共同マーケティング・プロモーション活動も推進していく。広告やダイレクトメール、両社ホームページの相互リンクなどでの情報発信をはじめ、イベントやセミナーの共同出展なども行なう。
('99/11/2)
[Reported by betsui@impress.co.jp]