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■URL
http://www.sun.co.jp/Press/release/1999/1110.html
ソニー株式会社と米Sun Microsystems社は10日、家電やAV機器を結ぶ家庭用デジタル機器ネットワークと、それをインターネットに接続する技術を共同開発することに合意したと発表した。第1フェーズとして最初の半年はプロトタイプを開発し、以後製品化に向けてとりくむ。
ソニーのHAViやi・LINK、SunのJiniやJavaなどの技術が基盤となる。従来、家電をインターネットに接続する場合は、各機器がインターネット接続機能を持つ必要があった。それに対し、共同開発する技術では、家電やAV機器が家庭内でネットワーク接続し、その中でゲートウェイ機能を持った機器がインターネットに接続することによって、どの機器からもインターネットからデータやサービスを直接受けられるようになるという。例えば、ミニコンポがインターネット経由で音楽データを受けるといったこともできるようになるわけだ。
共同開発の第一弾としては、ゲートウェイ機能をもった機器として、CATVや衛星通信のセットトップボックスまたはデジタルテレビのような機器を開発する。
('99/11/10)
[Reported by masaka@impress.co.jp]