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【特集】

インターネット年賀状作戦!

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 「まだ早い」と思われる人もいるかもしれないが、もう年賀状を用意する季節だ。11月には「お年玉付き官製年賀ハガキ」の発売も開始された。来年は2000年ということもあり、ここは一つ気合いの入った年賀状を作ってみよう。

 とは言え、ここはインターネットウォッチ、インターネットを利用した年賀状印刷サービスを集めてみた。Web上からデザインや文章の入力もでき、注文した後は完成したハガキを待つだけなので忙しい人にピッタリだ。ほかには、こだわり派のために「素材集」の提供サイトを集めてみた。

オンラインで注文
 ここでは、インターネットで注文できる年賀ハガキサービスを集めてみた。いずれのサービスも、基本的に「デザイン/レイアウト/文を選ぶ」→「差出人の住所、氏名を入力」→「枚数や支払い方法などを確認」→「注文」するという流れ。わざわざハガキを買いに行かなくてもいい点が最大の魅力だ。どのサイトもさまざまなデザインのサンプルを掲載している。料金やデザインなど比較して、自分にあったサービスを選んでみよう。

プリコン
http://www.priconve.com/
 オリジナルデザインの絵柄や筆文字を選べるほか、メールアドレスやURLの指定が可能。印刷料金は、枚数によって異なるが、100枚で11,300円(全国版絵入りはがき、賀詞入コースで官製はがき代込み)が目安。できあがったハガキの引き渡しは、注文から2日後に届く「超特急便」から5日後に届く「通常便」までのコースが用意されている。年賀ハガキのデザインについては、シンプルなものから金箔デザインのものまで133種類。また、喪中ハガキのデザインも用意されている。20枚以上から受け付け。現在、サービス開始記念で、注文すると抽選でパソコンなどがあたるプレゼントも実施中(12月25日まで)。

ネット年賀状印刷サービス
http://www.yuri.co.jp/nenga/
 ユリクリエイトが提供する「ネット年賀状印刷サービス」では、50種類のデザインが用意されている。料金は100枚で14,175円が目安(送料込み)。また、iモードから注文できるのも特徴。デザインは、ポスター、チラシ、ホームページで選ぶか、カタログを請求して選ぶことができる。また、住所録データを送付すると発送までしてくれる宛先印刷サービスも提供している。注文者全員に、iモード携帯(F501i、各種条件有)をプレゼント中。

Japonet
http://www.japonet.com/
 Japonetでは、オリジナルデザイン15種類のほか、シンプルなデザイン5種類の「エコノミー年賀状」が用意されている。料金は100枚で9,000円(ハガキ代別)。ここでは、ハガキのほかに「メールアドレス名刺」やホームページをそのまま名刺にするサービスもある。インターネットユーザーにおすすめの印刷サービスだ。

Canon年賀状印刷サービス
http://www.candinet.canon.co.jp/
 キヤノンによる年賀状印刷サービス。デザインは個人用が76種類、ビジネス用が20件用意されている。料金は100枚で5,500円(ハガキ代別)。なお、利用するには、同社が運営する印刷ネットワークシステム「CanDINet」に会員登録する必要がある(入会金/年会費無料)。

めでたいドットコム
http://www.medetai.com/
 こちらは、手持ちのプリント写真を取り込んでオリジナルの年賀状を作成してくれるサービス。Webから仮予約すると申し込み用紙が郵送されてくる。使いたい写真と申し込み用紙を返送した後、Web上でデザインを確認できる。デザインがOKならそのまま本注文となる。料金の目安は、ファミリータイプ/官製ハガキ代込みで23,800円。50枚以上から受け付け。ここの特徴は、ブライダル年賀状やファミリー年賀状など、「家族持ち」向けのデザインが充実している点。

リコーフォトネット オリジナル写真年賀状作成サービス
http://ricoh.photonet.co.jp/nenga-manga/
 フォトネットを利用したサービス。フォトネットは、インターネット上に保管した写真をパソコンから閲覧したり、プリント注文できるサービス。料金は基本料金1,200円、印刷料金20枚で1,100円となっている(ハガキ代別)。普段、デジカメで撮りまくってる人にぴったり。

2000年 年賀はがき印刷
http://www2.famille.ne.jp/~printpia/nenga/nenga.html
 プリントピアの年賀ハガキ印刷サービス。デザインは、カラー年賀状20種類、1色/2色刷年賀状が37種類用意されている。料金は、カラー印刷年賀状の場合100枚で6,400円(ハガキ代別)。注文は電子メールで行なう。11月20日迄の申し込みには、500円割引のサービスあり。

2000年 Web版 年賀状印刷承ります
http://www.takara.inaka.co.jp/nenga/index.htm
 タカラ印刷によるサービス。通常のデザインから企業・商店向けまで幅広く用意されており、組み合わせは2,000通りあるとのこと。PDFによる見本も用意されている。料金の目安は、51枚から100枚までで5,300円(2色刷り、ハガキ代は別)。

年賀状・喪中葉書の印刷
http://www.inter-brain.co.jp/home/nenga/index.html
 ここでは、墨1色刷、2色刷で毛筆タイプ、活字タイプが選べる。料金は、墨1色刷で100枚2,400円(ハガキ代別)。シンプルさと低料金が魅力だ。

「年賀状大爆発!?」作戦
http://www.rakuten.co.jp/eggshop/368467/
 「楽天市場」内のオンラインショップ「エッグコンビニエントショップ」のサービス。種類も、一般向け、結婚兼用、誕生兼用、喪中の4タイプが用意されている。料金は80枚で6,900円(2色印刷タイプ、ハガキ代込み)。

2000年年賀状印刷承ります
http://www.micg.co.jp/white/
 こちらは始まったばかりのサービス。Webから注文して近所のクリーニング屋さんで、できあがったハガキを受け取るというシステムだ。残念ながら愛知県内の一部地域のみのサービスだが、提携しているクリーニング店は、全国でチェーン展開する「ホワイト急便」なので全国展開する可能性もありそう。現在20種類のデザインを用意しており、価格は100枚で5,200円(ハガキ代別)。

デジプリ
http://www.digipri.co.jp/nenga/index.html
 自分でデータを用意する「2000年らくらく年賀状」(基本料金1,000円)と、オリジナルデザインサンプルから選ぶ「2000年超らくらく年賀状」(基本料金1500円)がある。枚数割引のほかに、同社のロゴを入れると割引になるサービスなどがある。

素材を集めよう


 もうハガキも買っちゃったし、やっぱりデザインは自分でやりたい。そんな人はイラストや写真の「素材」を集めて、一歩進んだ年賀状を作ってみよう。ここでは、有料のものから、著作権フリーのものまで素材を提供しているサイトを集めてみた。

indivisual locker (無料)
http://www02.u-page.so-net.ne.jp/za2/koj-kom/index.html
 2000年用の年賀状図案が11種類掲載されている。いずれも使いたくなりようなものばかり。ページによると「ご自由に使ってかまいません。もし高解像度のものがほしい場合は、遠慮なくメールくださいね」とのこと。作者は、現在仏壇漆職人修行中。

WEBで年賀状、季節の挨拶状をデザインしよう! (無料)
http://ww1.tiki.ne.jp/~takabat/common/rimen_design.html
 筆文字と日本画の純和風素材を多数公開しているサイト。挿し絵を使って、ワープロで年賀状を作成できるようになっている。個人での使用のみ許可。2000年の干支「辰」の素材も11月中旬頃までにはアップするとのこと。

Hai!年賀状
http://www.sifca.com/nenga/
 素材集でおなじみのシフカによる2000年版年賀状素材データの紹介サイト。プロのイラストレーター、書道家、デザイナーによる年賀状素材のデジタルデータを約70点を販売している。価格は、伝統的な和風小物から3Dの龍まで揃っている「部品集」がセット価格200円から。料金は、オンライン決済可能で、クレジットカード6社、プロバイダ7社、電子決済システム6社を利用できる。

イラスト販売
http://island.qqq.or.jp/con/ilust/
 富士ソフトABCによるイラスト販売サイト。年賀状関連では、干支、イラスト、背景など合計195点を販売している。価格は1点40円。決済は、課金システム「QQQシステム」を利用する。

Webプリ年賀 de goo
http://shop.goo.ne.jp/cgi-bin/p_gm_hgm_b010?strcd_in=20000126&sbstrcd_in=00000001
 こちらは、Web上で年賀状のデザインができる有料のサービス。サービス期間は2000年の1月15日まで。料金は基本セットで1,000円。デザインは、人気作家の作品など1,500点も収録している。なお、利用するには「GooショップID」が必要。

ザ・年賀状show2000
http://www.haj.co.jp/nenga/
 一般向けの年賀状デザインコンテストを行なっているサイト。2000年用年賀状デザインのコンテストは終了しているが、入選作35作を掲載している。作品をポストカードで販売しているほか、画像データとしても3点100円で販売している。

Webグリーティングカード
 すっかりおなじみになったWebグリーティングカード。年賀ハガキを買って送るのが面倒な人は使ってみるのもいいかもしれない。それぞれのサービスでは、「暑中見舞い」など季節ごとのテーマに沿ったカードを提供している。ただし、年賀状カードの場合、ちょうどタイミング的に2000年問題に当たってしまうので、残念なことに今回はサービスを見送ったところもある。数は少ないが次に紹介するサイトをあたってみよう。

電子年賀状2000
http://www.nenga.co.jp/
 お年玉くじ付きのWeb年賀状。12月7日スタートのため詳細はまだわからないが、毎年多くのプレゼントが用意されているので今回も期待だ。

Global Card Project
http://g-card.ntt-ad.co.jp/
 送ると1円のチャリティになるグリーティングカードサービス「G-CARD」。11月20日からは、「クリスマス&ニューイヤーカード(アニメーションカード)」がスタートする。

@Niftyグリーティングカード
http://card.infoweb.ne.jp/greeting/
 旧名「InfoWeb Greeting Card」でグリーティングカードを提供していたサービス。@Nifty開始に伴いリニューアルした。年賀状用のデザインは用意されていないが、季節ごとのコーナーがるので、そこに年賀状デザインが出る可能性あり(現在は紅葉カード)。

Welcome To Digital Cardの世界
http://www.netjoy.ne.jp/~m-sasaki/d-cards.html
 Webグリーティングカードのリンク集。国内/海外のサイトを集めている。季節モノに限らずいろいろなテーマのものもあるので、お気に入りを探してみよう。

('99/11/15)

[Reported by okiyama@impress.co.jp / Watchers]


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