昨年11月に大きく注目を集めた「しし座流星群」が今年も発生する。日時は、日本時間で11月18日午前11時頃。昨年は、残念ながら結果として期待外れに終わった人もいるかも知れない。今年は日本ではピーク時に昼になると予想されているが、昨年のように予想がずれて、数多くの流星を観測できるかもしれない。次のサイトで情報を集めておこう。
●しし座流星群とは■しし座流星群について 広報文章
http://www.nao.ac.jp/pio/leo/i99a.html
国立天文台のページ。昨年の流星群を振り返って、今年はどのようになるかを説明している。色々と説明がなされているが、ピークの時間や出現数は結局のところ「はっきりとはわからない」としている。
■しし座流星群高校生国際観測会 Leonids '99
http://www.leonids.net/jp/index.html
昨年のしし座流星群発生時に、流星群のライブ中継や高校生による同時観測を企画していた。今年もライブ中継を行うほか、同時観測の輪を世界中に広げる。
■スペースフォーラム FSPACE
http://www.nifty.ne.jp/forum/fspace/
Niftyのフォーラム「FSPACE」では、栃木県那須や山梨県八ヶ岳山麓に設置したライブカメラで流星群の模様を中継。
■八ヶ岳天体観測所からのしし座流星群ライブ中継
http://www.media-i.com/Leonids99/index-j.html
ライブ中継のために特別のビデオカメラを開発している。中継を見るにはRealPlayer G2が必要。
■しし座流星群 Leonids
http://www.ncsm.city.nagoya.jp/astro/leonids.html
http://www.cti.co.jp/astro/leonids.html (ミラーサーバー)
名古屋市科学館によるしし座流星群の解説。ここには1833年の大発生時の木版画が掲載されている。プラネタリウムで上映している流星群のCGも見る事ができる。
■しし座流星群ガイド
http://www.city.yokohama.jp/yhspot/ysc/leonid.html
横浜こども科学館による解説。過去200年間のしし座流星群の活動を調査している研究者の予想が紹介されているが、この予想によると今年はまあまあの出現が期待されるとのこと。
■しし座流星群は本当に見えるのか
http://www.apollostar.com/ohkawa/leonid/index.html
しし座流星群を観測する場合に心配な天気や、光害から逃れるために適した観測地を紹介している。流星群発生に対するさまざまな予測を紹介しているが結果はさまざまで、文字通り「運を天に任せる」しかなさそう。
■1999年 しし座流星群・写真流星観測網
http://www2u.biglobe.ne.jp/~nms/nmsphprj99.html
日本流星研究会によるイベント。同時に流星を観測して、その軌道などを詳しく調べようとしている。極大が見込まれる夜に日本国内で写真撮影により流星を観測するアマチュア天文家ならば誰でも参加できる。
■東京近郊地区流星観測者会
http://www.plaza.across.or.jp/~suzukima/index.html
東京近郊地区流星観測者会のサイトでは、「流星について学ぼう!!」のコーナーでガイドや、写真の撮り方を紹介している。
('99/11/15)
[Reported by tatekawa@star.email.ne.jp]