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ソフトバンク株式会社と米Reciprocalは16日、合弁会社「ソフトバンク・デジタルライツ株式会社」を設立することで合意したことを発表した。インターネット上で音楽や出版物などのデジタルコンテンツを有料配信する企業に、著作権保護と課金サービスを提供する。2000年第一四半期に設立し、来春からサービスを提供する予定。資本金2億7,500万円で、出資比率はソフトバンクが60%、Reciprocalが40%。
新会社の提供するサービスは、ソフトバンクグループとミュージシャンの向谷実氏が設立するデジタル音楽配信会社「イーズ・ミュージック」(本誌11月11日号参照)で採用されるという。
Reciprocalは、著作権管理システムを開発・運営する会社。Microsoftの出資を受けており、Microsoftの「Windows Media Technologies」の認証・課金サーバーを開発するとともに、実際に認証/課金作業を行なっている。
('99/11/16)
[Reported by masaka@impress.co.jp]