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【業界動向】

ビザ、5社1団体と提携し電子商取引の活性化を図る
「eクリスマス プロモーション」を年末まで展開

■URL
http://www.visa.co.jp/
http://www.visa.co.jp/pr/echristmas/ (eクリスマス)

 ビザ・インターナショナルは16日、日本の大手企業らと提携し「VISA ECトップパートナーシッププログラム」を立ち上げたと発表した。

 同社と提携した「eパートナーズ」は、損保のAIU保険、PC直販の日本ゲートウェイ、空運の日本航空、旅行の日本交通公社、電子部品・記録デバイス等のTDKの5社と、フランス料理研究会全国連絡協議会(フレンチクラブ)の1団体。ビザでは「プロモーションする上で競合しないよう1業種1社(団体)に絞って提携した」としている。そして、絞りこむ上では、高いブランド力を有すること、すでにEC(電子商取引)で認知されていること、消費者向けマーケティングに注力していることなどをポイントにしたという。

 これらパートナーは、業種を超えて互いの顧客、販売網、マーケティングチャンネルなどで協力体制を形成し、ビザと共に年間を通して定期的に季節ごとのプロモーションを手掛ける。それにより、消費者にとって安心してオンラインショッピングができるような環境を整えるとともに、日本におけるEC市場の活性化を図りオンライン決済でのビザのポジションを一段と強化していくという。

 第1弾企画として、11月16日から12月末日まで「VISA eクリスマス プロモーション」を展開させる。この企画では、ビザのキャンペーンサイト上に各パートナーが専用ショッピングサイトをつくり、特典をつけて商品の販売やサービスなどを行なう。もちろん決済はVISAカードが条件。また、消費者に対して視覚効果を高めるためストリーミング映像(要 Windows Media Player 6.0以上)を駆使し、各パートナーのCMやプロモーションビデオ等も流れる。

('99/11/16)

[Reported by betsui@impress.co.jp]


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ウォッチ編集部INTERNET Watch担当internet-watch-info@impress.co.jp