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http://www1.compaq.com/pressrelease/0,1494,wp~85_2!ob~20451_1_1,00.html
米国PC最大手のCompaq Computerと英国第2位の通信会社Cable & Wireless(C&W)は18日、世界的なE-businessソリューションで協力していく計画だと発表した。今後5年間で総額5億ドルの事業規模となり、売上は両社が折半するという。
アプリケーション・サービス・プロバイダー(ASP)事業の拡大を目指し、中小企業向けに、インターネット接続装置からビジネスアプリケーションまでを提供する。CompaqがPCやサーバー、ハンドヘルド機器、記憶装置などを提供し、C&Wがサービスやサポートを行なう。2000年1月から米国、欧州で開始し、その後アジアなどに広げていく。
Forrester Researchの予想によると、このようなASP事業の市場規模は、2001年に101億ドルに成長するだろうという。
Compaqは、昨年DECを買収しサービス事業を拡充してきたが、それでも他社に比べ遅れをとっていると指摘する向きがあった。今回、米国長距離通信のMCI WorldComからインターネット部門を買収したC&Wと協力することによって、Compaqのサービス事業も伸長するだろうとみられている。
('99/11/19)
[Reported by betsui@impress.co.jp / yuy@ibm.net]