■URL
http://www.giage.com/p_r_11_19_99.html
「後で再び訪れるためにWebサイトのURLをブックマークに残しておくのは必ずしも便利ではない」との調査結果が米国のソフトウェア会社Giage社によって発表された。
それによると、80%の人が「ブックマークに残したリンクが消滅しているために情報を得られないことが定期的に起こる」と答えている。また、50%の解答者は「そのブックマークが何を参照しているのかわからないため使わない」と述べ、65%の解答者は「ブラウザーのブックマークに25以上のURLが登録してある」と答えた。
つまり、多くの人がブックマークを付けた理由を忘れたり、あるいは付けたもののリンクそのものが消滅したりすることがしばしばで、さほど役に立っていないと感じている。
こうした実態に対してAberdeen GroupのアナリストGuy Creese氏は、「多くの人がこの情報の宝の山をブックマークを使って組織し、管理するのは難しいことに気付き始めている」と指摘している。
('99/11/22)
[Reported by taiga@scientist.com]