投資銀行の米BancBoston Robertson Stephensは24日、年末のホリデーシーズン序盤戦におけるオンラインショッピングの中間報告を発表した。同調査では、これまでの5週間にわたり1,450人から回答を得たところ、既に8割がオンラインショッピングを利用したという。
同調査によると、全体的なショッピング利用者の満足度は85%。最初の4週間では新規利用者は4%増加しただけだが、5週目では10%も増加した。およそ3件に1件が贈答品の購入だった。女性利用者の増加数は、最初の4週間では46%だったが、5週目では66%となった。買物客の平均購入額は、最初の4週間では141ドルだったが、5週目では206ドルに増加した。
同社のオンラインショッピング調査は、オンラインバイヤーの格付けを行なうBizRate.comと協力し、12月25日まで実施される。同社のLauren Cooks Levitan調査官は「今年のホリデーシーズンは、電子販売業界の発展における形成期になると見込んでいる」と述べている。
('99/11/26)
[Reported by Hiroyuki Et-OH]