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【業界動向】

Network Associates、規制緩和でPGP暗号ソフトの海外輸出開始

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http://www.nai.com/asp_set/about_nai/press/releases/pr_template.asp?PR=/PressMedia/12131999.asp&Sel=647

 セキュリティ関連大手Network Associatesは13日、米政府がPGP暗号ソフトの海外輸出規制を撤廃したと発表した。PGP関連ソフトの全製品が対象で、Network Associatesは同日より米国外への輸出・販売を開始する。

 PGP(Pretty Good Privacy)は、米国のPhilip Zimmermann氏が開発した公開鍵暗号方式を採用した電子メ―ル暗号化・電子署名のソフト。Network Associatesは、1997年にPGP社を買収し、同技術を利用したコンシューマーおよび企業向け製品を販売している。なかでもVPN(仮装施設網)構築をサポートする「PGP VPN」製品は最大80%の通信料削減を実現するという。

 Network Associatesでは2003年までに全世界のセキュリティー関連ソフトの市場規模が83億ドルに上ると見ており、今回の規制緩和により米国企業の国際競争力が飛躍的に高まると期待している。

(1999/12/14)

[Reported by kokubu@impress.co.jp / Hiroyuki Et-OH]


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ウォッチ編集部INTERNET Watch担当internet-watch-info@impress.co.jp