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http://www.idc.co.jp/press/files/99-45.htm
ケーブル・アンド・ワイヤレスIDC株式会社は、2000年1月1日よりインターネット専用線接続サービス「1.5Mスタンダード」を開始する。
価格は月額115,000円。別途NTTのディジタルアクセス1500などのアクセス回線費用が必要になる。また、初期費用として100,000円が必要だ。IPアドレスは、6個まで。また、ルーティングはスタティック・ルーティングのみとなる。
サービス提供地域は、東京、府中、横浜、名古屋、大阪、京都を予定しており、その他の地域については順次拡大していく。
同様のサービスとしては、日本テレコムの「ODNエコノミー」(148,000円/月)、IIJが行なっている「T1-スタンダード」(167,000円/月)、PSI Netが行なっている「PSINet Economy Access Service」(162,000円/月)などがある。それらと比べてみても、「1.5Mスタンダード」は大幅に安い。ただし、IIJとPSI NetのサービスはSLA(Service Level Agreement, 品質保証制度)がついているのに対し、ケーブル・アンド・ワイヤレスIDCでは現在のところは未対応だ。
ケーブル・アンド・ワイヤレスIDCによれば、現在のところSLAを準備中で、料金は同額のまま、SLAサービスを付加する予定という。
(1999/12/17)
[Reported by junko@impress.co.jp]