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http://www.cwc.co.jp/ja/whatsnew/010.html
クロスウェイブコミュニケーションズは22日、加入者系無線アクセスシステム(Fixed Wireless Access:FWA)の正式免許を近畿電気通信監理局、関東電気通信監理局、東海電気通信監理局から取得したと発表した。これを受け、2000年2月に大阪で、4月には東京と名古屋でFWAの試験サービスを開始する。
同社はIIJ、トヨタ自動車、ソニーの3社により設立された通信会社で、これまで高速バックボーンサービスを中心に展開してきた。今後はバックボーンとユーザーを接続するためのローカルアクセス網の構築も推進。その手段として、まずはFWAによる無線アクセスを利用する。基地局とユーザーを1対1で接続するPoint to Point(P-P)方式により、最大156Mbpsの通信が可能になる。
(1999/12/22)
[Reported by nagasawa@impress.co.jp]