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【新製品】

読売新聞が採用、2000年から記事を縦書きで配信

大日本印刷とボイジャー、WWWブラウザー用「たて書きプラグイン」を開発

■URL
http://www.dnp.co.jp/club-d/tategaki-p/index.html
http://www.voyager.co.jp/news/991222/release_dnpplg.html
http://www.yomiuri.co.jp/tategaki/

画面 大日本印刷株式会社と株式会社ボイジャーは、インターネット上のコンテンツを縦書きで表示するプラグインソフト「DNPたて書きプラグイン」と、Webサーバー用変換システムを共同開発した。

 「DNPたて書きプラグイン」は、WWWブラウザー用のプラグインソフト。Netscape Navigator、Internet Explorerに対応している。プラグインソフトは、大日本印刷および、読売新聞のサイトで無償でダウンロードできる。

 なお、プラグインに対応したコンテンツを作成するには、Webサーバー用自動変換システムを導入する必要がある。このシステムでは、通常のHTMLデータに若干の縦書き用タグを埋め込むだけで自動変換できる。データは、通常の横書きコンテンツとの共用が可能なため制作が容易だという。また、縦書きのほか、段組、文字サイズなどの設定も可能。現在、読売新聞社が、同システムの導入を表明しており、2000年1月から「ヨミウリ・オンライン」の縦書き記事の配信を開始する。

 大日本印刷とボイジャーでは、今後、同システムを新聞社、出版社などに販売していく予定。

(1999/12/22)

[Reported by okiyama@impress.co.jp]


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ウォッチ編集部INTERNET Watch担当internet-watch-info@impress.co.jp