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【業界動向】

エクソダス社と野村総研、共同で巨大データセンターを運営

■URL
http://www.exodus.net/
http://home.gol.com/

 ホスティングサービスの米Exodus Communication社と日本法人エクソダス コミュニケーション株式会社は、株式会社野村総合研究所(NRI)と提携し、日本国内にデータセンターを設置、インターネットアウトソーシング事業を開始すると発表した。

 エクソダスは、データセンターを設置し、EC関連、インターネットトレーディング、インターネットバンキングなど高い厳密性を要する業務用サイトの運営をアウトソーシングで請け負う。所在地等は明らかにされていないが、同社は、データセンター用に東京都内に14,620平方メートルのビルを取得するとのこと。この中で、エクソダスは、サーバーホスティング、インターネット接続、基本監視サービスを提供、一方のNRIは、コンサルテーションやシステムインテグレーション、業務アプリケーションの開発などを提供する。また、サービス提供のパートナー会社として、コンパックコンピュータ株式会社、サン・マイクロシステムズ株式会社、日本ヒューレット・パッカード株式会社、マイクロソフト株式会社が協力を表明している。

 Exodus社は'94年に設立された企業。世界19カ所にデータセンターを保有しており、現在HotmailやeBay、Inktomiらを顧客としている。'99年10月には、インターネットの監視業務を提供する米Service Metrics社を買収、12月にはプロバイダーのグローバル オンライン ジャパン株式会社を吸収合併するなどサービス体制を強化している。

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(2000/1/18)

[Reported by okiyama@impress.co.jp]


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