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■URL
http://www.rsasecurity.com/news/pr/000117-6.html
米RSA Securityと米VeriSignは17日(米国時間)、無線ソリューション向けのセキュリティ技術について提携したと発表した。提携の一環として、RSAはVeriSignを無線サービス向けの認証サービス事業者として推奨し、VeriSignは無線技術の開発者向けにRSAをソフトウェアセキュリティツールの供給会社として推奨していく。
RSAは、同社のセキュリティ製品「BSAFE SSL-C」と「BSAFE WTLS」に、VeriSignの無線サービスと互換性をもたせ、VeriSignの電子認証ルートキーを製品に組み込む。さらに、RSAは同社製品でVeriSignの技術「Wireless Personal Trust Agent」に対応する予定だ。また、VeriSignの短期間のWTLS認証システムに対応させ、世界の無線サービスにおいて認証の有効化や取り消しを取り扱かえるようにする。
無線ソリューション開発の第1段階として、RSAはVeriSignの開発者やサービス事業者向けに、VeriSignのWAPサーバー電子認証や無線サービス向けの開発ツール、「BSAFE」ソフトウェア開発キットを無料提供する。
(2000/1/18)
[Reported by Hiroyuki Et-OH]