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ソフトバンク・ファイナンスと米国E-LOANの合弁で設立された金融サービス会社、イー・ローンが19日からサービスを開始した。
同社は、複数金融機関の約300種類の各種ローン商品比較や検索、事前申し込みなどのサービスを日本で初めて提供する。これまで、消費者の立場では、ローン情報の収集や複数商品の比較検討などを行なうのは非常に時間と手間を要していたが、これが合理的に行なえる。収入源はローン商品を出稿する金融機関から徴収するため、消費者は無料で利用できる。
取扱商品は、住宅ローンや自動車ローン、目的別ローン、フリーローン、カードローン。提携金融機関は富士銀行、三和銀行、東海銀行、スルガ銀行、関西銀行、日本信販、クオーク、セントラルファイナンス、アプラス、オリックス・クレジット、日立クレジットが予定されており、順次増やしていく。
また、将来的には米国E-LOANの技術を生かし、インターネット金融業務の日本市場へのカスタマイズやターゲットマーケティングなど、ソリューション提供機能へとサービスを発展させていくかまえ。
一方、ソフトバンク・ファイナンスグループは昨年9月に事業戦略を発表したが、その第2回発表を今月に予定している。
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(2000/1/19)
[Reported by betsui@impress.co.jp]