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【業界動向】

iモード変換サービスに「待った」
日本新聞協会、ドリームネットに検討申し入れ

■URL
http://www.pressnet.or.jp/ (日本新聞協会)
http://www.dreamnet.ne.jp/ (ドリームネット)

 ドリームネットが予定していたWebコンテンツのiモード変換サービスが、日本新聞協会の申し入れにより延期されていたことが明らかになった。

 このサービスはドリームネットが1月31日に発表した「i@DreamNet」。通常のWebページから広告や画像を除き、iモードに適した形に自動的に変換して提供するものだ。当初は会員向けコンテンツとして、2月中旬からのサービス開始を予定していた。しかし新聞社のWebページも変換できることから、協会からドリームネットに検討申し入れが行なわれ、サービス開始が延期されている状況となっている。

 協会側はWebページを変換すること自体に問題はないとしつつも、「新聞社のWebページはバナー広告や画像を含めて、1つの形として提供しているもの。その画像などを勝手に取り除いてユーザーに配信するのは、著作権侵害に当たる可能性がある」と主張。以前、他社のニュース記事に広告を付加して自社サイトで表示し問題となったTotalNEWS社と同様、提供側の意図と異なった表示がされることを問題とした。

 また、Webページの改ざんを促すサービスをプロバイダーが提供することへの倫理的な問題、さらにすでに有料でiモード対応サービスを配信中の新聞社に対し、営業権侵害の恐れがある点なども主張している。

 ドリームネット側はこの申し入れを受け、どのWebページでも変換できるサービスから、限定したWebページのみ見られる形への変更を考慮中という。29日にドリームネット上で「i@Dream Net」の今後について具体的な発表を行なう予定だ。

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(2000/2/28)

[Reported by aoki-m@impress.co.jp]


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ウォッチ編集部INTERNET Watch担当internet-watch-info@impress.co.jp