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■URL
http://www.nttdocomo.co.jp/
http://www.sakura.co.jp/bank/topics/newsrls/netbank.htm
http://news.sumitomobank.co.jp/news/j00010_05.html
さくら銀行が中心となって今夏にも資本金200億円程度で設立を目指しているインターネット専業銀行「ジャパンネット銀行（仮称）」に、新たにNTTドコモが資本参加する方向で検討していることが明らかになった。
出資比率は5％程度を考えており、iモードの銀行取引機能の拡充を図るかまえ。
このインターネット専業銀行は、もともと昨年7月26日にさくら銀行90％、富士通10％の出資比率により設立することで基本合意したところからはじまった。その時は、＠niftyとの連携が強調されたが、その後ずいぶんと戦略が変わってきたようだ。
現在出資を表明しているのは、上記のとおりさくら銀行、富士通、NTTドコモのほか、昨年9月には日本生命（10％出資）が、同11月には三井物産（同5％）と東京電力（同5％）がそれぞれ出資する方向にあることが明らかになっている。また、2002年4月までにさくら銀行と統合する予定になっている住友銀行も、昨年12月に10％出資する意向を発表している。
今回のドコモを入れて合計7社が出資する予定となっており、さくら銀行はドコモの出資意向により出資比率が55％程度となる見込み。
ソニー、イトーヨーカ堂の銀行業進出も注目されているが、このように異業種の企業が出資することで間接的に銀行業に関わるケースもある。
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(2000/3/27)
[Reported by betsui@impress.co.jp]