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■URL
http://www.ibm.com/jp/alphaWorks
IBMは20日、XMLやJavaなどの分野で最新技術を開発者向けに提供するサイト「alphaWorks」の日本語版「alphaWorks Japan」を開設したと発表した。
alphaWorksでは、IBMの各研究所で開発中の技術を初期段階から公開し、世界中の企業や開発者からのフィードバックを得ながら、新技術の製品化を促している。「WebSphere Application Server」や「VisualAge for Java」などがalphaWorksから製品化されているほか、Javaビーンズなどの開発者向けモジュールなどが公開されており、開発者はalphaWorksを通してこれらのソフトを自社のアプリケーション開発に利用できる。
今回オープンしたalphaWorks Japanでは、英語版alphaWorksのドキュメントを日本語訳して公開するほか、日本IBMの研究開発による成果も公開していく。現在、東京基礎研究所による「XML parser for Java」と「XML Security Suite」が公開されている。IBMではalphaWorks Japanの開設により、日本の先端技術者からのフィードバックを得るとともに、日本でのIBMテクノロジーの普及を促進していくとしている。
(2000/4/21)
[Reported by masaka@impress.co.jp]