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【業界動向】

ソニーなど9社、x86互換プロセッサ開発の米Transmetaに総額8,800万ドル出資

■URL
http://www.transmeta.com/

 x86互換プロセッサ「Crusoe」を開発している米Transmetaは24日、パソコンメーカーなど9社から、総額8,800万ドルの出資を受け入れたと発表した。

 今回同社に出資したのは、主要パソコンメーカーのソニー、Compaq、Gatewayをはじめ、America Online、Compal Electronics、First International Computer、Phoenix Technologies、Quanta Computerを含めた9社。

 同社にはこれまで、ベンチャー・キャピタルのSoros Fund ManagementやPaul Allen氏のVulcan Venturesなどが総額1,600万ドルを出資している。

 Transmetaは'95年に設立したベンチャー企業。同社は今年1月19日、ノートPCやインターネット機器向けのx86互換プロセッサ「Crusoe」を発表。Crusoeでは、x86命令をソフトウエアで解釈する「Code Morphing」機能により、トランジスタ数を少なくして低消費電力化を図っている。既にS3が、Crusoeを搭載するインターネット機器を開発する計画を明らかにしている。

(2000/4/25)

[Reported by etoh@nakajima-gumi.net]


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ウォッチ編集部INTERNET Watch担当internet-watch-info@impress.co.jp