サーチエンジのンGoogleは25日、多言語への対応や、Web対応デバイスへの対応に関する事業を拡張していく、という新たな戦略を発表した。
Googleでは、現在でもトラフィックの約半分が米国外からのアクセスであり、こうしたユーザーに対応するために各言語にローカライズする計画を打ち出した。現在、Googleのサイトでは、フランス語、ドイツ語、イタリア語、スウェーデン語、フィンランド語、スペイン語、ポルトガル語、オランダ語、ノルウェー語、デンマーク語の10カ国語で検索できる機能のベータテストを行なっている。同社では、2000年末頃までにさらに多数の言語に対応する予定だ。
また、同社では、今後携帯電話やPalmなどのPDAからでも簡単にアクセスできるように最適化したバージョンの検索サービスを開発していくことも併せて発表した。その際にワイアレスコンテンツプロバイダーや新しいタイプのインターネットアプライアンスを開発しているベンダーと提携することも視野に入れている。
(2000/4/26)
[Reported by taiga@scientist.com]