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http://www.pwcglobal.com/iplf/
Eコマースとビジネスモデル特許が将来の特許、商標、著作権に関する訴訟の中心となるとの調査結果を米PricewaterhouseCoopersが発表した。この調査は、同社の知的所有権に関するフォーラムに出席した知的所有権弁護士に対して行なわれた調査をまとめたもの。
調査結果によると。80%の回答者は「ビジネスモデル特許の侵害訴訟が『増加』あるいは『著しく増加』している」と答えたほか、特許、商標、著作権に関する訴訟が将来増えると答えた回答者の51%は「その鍵となる要素はビジネスモデル特許やその他のインターネット関連の問題である」と答えた。
また、「インターネットによって著作権者がビジネスモデル特許の権利を正当に行使することが難しくなる」(52%)、「米国特許商標庁がビジネスモデル特許の審査に当たって、先行事例の調査を適格に扱っていないと感じている」(88%)との回答も得られた。
(2000/4/27)
[Reported by taiga@scientist.com]