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IXLA（イクセラ）Ltdとカシオ計算機株式会社、アイ・ティーエックス株式会社は、新会社を設立し、デジカメなどのデジタル画像を中心としたコミュニケーションサイト「フォトハイウェイ」を2000年夏にも開設する。
新会社の名称は、株式会社フォトハイウェイ・ジャパン。資本金は3億円で、出資比率は、IXLA Ltdとグループ企業が50%、カシオ20%、アイ・ティー・エックス20%、その他10%。
フォトハイウェイは、米国の「PhotoHighway.com」で行なわれているサービスをもとにしたもの。会員登録（無料）すると、50MBまでの無料ディスクスペースができ、WWW上に自分だけのデジタルアルバムを作成できる。アルバム単位で編集して保存ができるようになっており、それぞれ公開／非公開などの設定が可能だ。また、Webメール機能もあり、画像を添付して仲間の会員に送信すれば、そのまま受信者のアルバムスペースに登録される機能などもあるという。
さらに、デジタル画像の検索機能「サーチ＆ナビ」や、フォトハイウェイがセレクションした写真を紹介する「ギャラリー」もある。「サーチ＆ナビ」では、登録された画像（数十万を予定）を、200のカテゴリもしくはフリーキーワードで検索できる。
このほかにもデジカメの使いこなし方や携帯端末に関する情報など、デジタル画像を楽しむためのWebマガジンも予定。さらに、WWW上にアップした画像を携帯電話などでも見られるサービスなども考えているという。
フォトハイウェイでは、2000年末までに30万人の会員を見込む。
(2000/4/27)
[Reported by junko@impress.co.jp/ymasa@wizvax.net]