株式会社ダイヤモンド社、NTTソフトウェア株式会社、ソフトバンク・イーコマース株式会社の3社は合弁会社を設立し、学生や社会人を対象としたオンライン教育関連事業を行なうことを明らかにした。
社名は、ダイヤモンド・エグゼクティブ・ラーニング株式会社(仮称)。資本金は1億円を予定しており、出資比率はダイヤモンド社34%、NTTソフトウェア34%、ダイヤモンド・ビッグ社15%、ソフトバンク・イーコマース10%ほか3社。6月初旬にも設立し、営業開始は、7月1日を予定している。
米国ではすでに400以上の大学が日本から遠隔学習で学ぶことができ、日本にいながらにしてMBA(経営管理者教育)を取得することもできるが、その実状などはあまり知られていない。そういった背景をうけて、新会社では、こうした遠隔学習を利用した海外の学位や各種資格の取得情報を提供するほか、カウンセリングや入学指導、入学手続き、語学教育、国内・海外を対象とした就職支援や斡旋など、初期教育からキャリアアップまでの総合的な教育事業をインターネットをベースに行なう。
(2000/5/10)
[Reported by junko@impress.co.jp]