インターネット関連のシステム開発や運用などを手掛けるオン・ザ・エッヂは11日、新しくモバイル・コンテンツの企画・制作子会社を設立したことと、EC関連のエッヂコマースの企業化を発表した。
新規子会社は、ネットワークゲームを中心としたモバイル・コンテンツの企画・制作会社「スクイズ研究所」で、100%出資にて4月24日付けでに設立。オン・ザ・エッヂはこれまでバンダイが提供するiモードサービス「バンダイ・チャンネル」内の競馬育成ゲームコンテンツ「iHORSE」の企画から開発、運営を手掛けたほか、携帯電話を使ったクレジットカード決済システム「¥楽(えんらく)」の開発や、モバイル系ベンチャー企業による任意団体「モバイルベンチャークラブの設立なども行なってきており、子会社の設立によってさらにモバイル・コンテンツ事業に力を入れていくかまえ。
また、ECサイト構築に特化した100%子会社エッヂコマースを5月企業化することを決定した。オン・ザ・エッヂでECサイト構築や消費者向けコンテンツを主に扱うコンシューマー事業本部から分社化するかたち。分社化によって、ECサイト構築・支援業務に特化した集団を形成することでサービスの一段の向上を目指すという。
(2000/5/11)
[Reported by betsui@impress.co.jp]