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http://www.iplanet.com/alliance/press_room/press_releases/051500.html
米Sun-Netscape Allianceは15日、企業向けのJava環境「Java2 Platform Enterprise Edition(J2EE)」に完全対応した電子商取引向けのサーバー「iPlanet Application Server 6.0」を出荷開始したと発表した。新版は、Sunの「NetDynamics」と「Netscape Application Server」が統合されたもので、J2EEの互換性試験に合格した初のアプリケーションサーバーとなっている。製品には、「iPlanet Web Server」と「iPlanet Directory Server」が同梱されており、価格は、1プロセッサ当たり3万5,000ドル。
同製品には、オプションとして、J2EE対応のアプリケーションを迅速に開発可能な、エントリーレベルの開発ツール「iPlanet Application Builder」が用意されている(価格1,295ドル)。また、将来的に、Sun傘下の米Forteが提供するJava開発環境も統合される予定だ。
同社はサーバーの出荷に関連して、非JavaアプリケーションのJ2EEアプリケーションへの移行を支援するプログラムを提供する。XMLを使った移行ツールを無料提供するほか、ドキュメントやトレーニング、サポート、専門家によるサービスなどを提供していくとのこと。
(2000/5/16)
[Reported by etoh@nakajima-gumi.net]