■URL
http://docs.yahoo.com/docs/pr/release517.html
Yahoo!は16日、同社のWebメールサービス「Yahoo!Mail」で米Symantecのウィルススキャン機能を利用できるサービスを開始したと発表した。
これは、Symantecのウィルススキャン技術をYahoo!Mailに統合した物で、メールの添付ファイルをウィルスチェックできる。その上でウィルスが見つかればそれを削除し、メールの送り主に対して、そのメールがウィルスに汚染されていたことを通知するかどうかを選択することもできる。
Yahoo!Mailは、既に昨年12月にスパム対策として「Spamguard for Yahoo!Mail」サービスを開始しており、自動的にスパムを排除するシステムを稼働させている。
自動的にウィルス対策を行なってくれるこうしたシステムは便利なため、今後どのWebメールを利用するかを決める際の一つの指標になりそうだ。
(2000/5/17)
[Reported by taiga@scientist.com]