■URL
http://www.digitalisland.net/
http://www.digitalisland.net/japanese/
Leo S.Spiegel 米国本社社長(右) グレン・イノウエ 日本法人社長(左) |
このデータセンターは、米国Digital Islandが国際的に展開するものとして7つ目となる。東京のセンターの述べ床面積は約1,530平方メートルで、650ラック用意。そのうち、500ラックが顧客向けで、150ラックが同社のネットワーク用のもの。バイオメトリックス(生体識別)を利用した多重セキュリティシステム、モーションセンサー、監視カメラ等を利用した不法侵入監視システムなどが24時間体制で完備されている。
データセンターを開設したことで、総合的なeビジネスのインフラを提供することが可能になったとしている。これにより、データホスティング、同社専用ネットワーク、ストリーミングなどのコンテンツ配信、有料コンテンツの課金業務サポートなどのアプリケーションなど、電子商取引に関する各種サービスをワンパッケージ化して、世界規模で提供できるわけだ。
日本向けサービス自体は今月1日から開始しており「契約を結んでいる企業もすでに数社ある」(Leo S.Spiegel 米国本社社長)というが、社名はまだ非公開だという。また、将来的には東京以外にデータセンターを設立する可能性もあるという。
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(2000/5/18)
[Reported by betsui@impress.co.jp]