■URL
http://www.ntt-west.co.jp/news/0005/000519.html
NTT西日本、NTTダイナミックテレマ、ロータスの3社は、一般の企業からモニターを募集し、インターネットを利用した会議システムの実証実験を5月22日より開始することを明らかにした。
このシステムは、ロータスのWWWを使った会議システム「Sametime」やNTTダイナミックテレマの音声会議サービス「コーラスライン」をベースにしたもの。特別なハードウェアやソフトウェアを使用せず、複数地点間で電話会議などを行ないながらWWWブラウザーで会議資料などのデータをリアルタイムで共有できる。この実験で、インターネットを利用した会議システムの技術面や保守・運用面などの課題の洗い出しなど、実用化に向けた実証を行ないたいとしている。
モニターの条件は全国から募集し、約50社程度を予定しているという。参加費用は無料だが、データ会議サーバーにアクセスするための接続料金や電話会議などの料金は実験参加者の負担となる。募集期間は、5月22日~6月30日。申し込みは、法人名、部署名、担当者、住所、電話番号、ファックス番号を記入し、電話もしくは電子メールで応募する。
◎申し込み先
「インターネット・データ会議サービス事務局」(NTTダイナミックテレマ内)(2000/5/19)
[Reported by junko@impress.co.jp]