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■URL
http://www.forrester.com/ER/Press/Release/0,1769,308,FF.html
米小売り業会団体のNational Retail Federation(NRF)と米調査会社のForrester Researchは、4月のオンライン小売り調査報告を発表した。同調査は、米Greenfield Onlineと協力し、オンライン消費者5,000人を対象に、5月1日から15日にかけて実施されたもの。
同調査によると、小型商品では、スポーツ用品と工具、園芸用品、衣服・履き物が好調だった。特に衣服と履き物は、3月の売上高1億7,500万ドルから2億2,300万ドルに増加している。ForresterのDavid M. Cooperstein氏は「4月の寒い天候を避け、自宅で気楽なショッピングを選んだ結果、オンラインの売り上げが増加した」と分析している。
大型商品では、4月の売上高は3月に比べて1億1,200万ドル増加し、19億ドルに達したものの、家電製品や家具など、多くの商品分野では減少した。一方で、航空チケットやレンタカーなどの旅行関連商品は、3月に比べて1億1,400万ドル増加した
全体では、4月の総売上高は3月に比べて2億8100万ドル増加し、32億ドルに達した。消費者一人当たりの購入額は、3月の252ドルから4月には256ドルに増加している。
(2000/5/22)
[Reported by etoh@nakajima-gumi.net]