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■URL
http://www.pamforum.org/press_room/pr_05_22_00.html
http://www.novell.com/press/archive/2000/05/pr00072.html
米Lucent Technologiesと米Novellは22日、ユーザーの接続状態に合わせて通信サービスを提供するための仕様「Presence and Availability Management (PAM)」APIのドラフト版を策定したと発表した。
PAM APIは、インターネットや音声電話などさまざまなネットワークにおいて、ユーザーの許可のもとで、そのユーザーがオンラインにいるか、データを受け取れるかといった情報を通信システムからわかるようにする。これらの情報は、ユーザーごとに1つだけ用意すれば、電子メールや電話、携帯電話、インスタントメッセージなど、あらゆる通信システムで共通に利用できるようになる。
両社は今年3月にPAM仕様の標準化を提案し、策定を進めてきた。両社は今週、ドラフト版をボストンで開かれる会議「Instant Messaging 2000」で披露するとともに、Web上で公開する予定。両社はまた、PAM仕様を推進するための業界団体を設立する方針。
(2000/5/24)
[Reported by etoh@nakajima-gumi.net / masaka@impress.co.jp]