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【業界動向】

米Gateway、開発中のAOL専用端末に米Transmetaのプロセッサを採用

■URL
http://investor.gateway.com/news/20000530-16588.htm

 米Gatewayは30日、米AmericaOnline(AOL)と共同開発中のAOL専用端末に、米Transmetaのプロセッサ「Crusoe」とOS「Mobile Linux」を採用することを明らかにした。

 Gatewayは2000年4月、Transmetaへの出資を行なっている。また同月、AOLと共同で、3タイプのAOL専用端末を開発する計画を明らかにしている。この端末用のプロセッサとして、バッテリ駆動時間、小型、駆動時の温度などの点から、Crusoeを選択したとしている。

 AOL専用端末の開発は、「AOL Anywhere」戦略に基づくもの。AOL専用ソフトウェアのカスタマイズ版「Instant AOL」や、Netscapeのブラウザエンジン「Gecko」を搭載した、液晶ディスプレイ型、デスクトップ型、無線携帯型の3タイプの端末を開発している。液晶ディスプレイ型とデスクトップ型は年内、無線携帯型は2001年初めの出荷を予定している。

(2000/5/31)

[Reported by etoh@nakajima-gumi.net]


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ウォッチ編集部INTERNET Watch担当internet-watch-info@impress.co.jp