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■URL
http://www.iaj.or.jp/ (日本インターネット協会)
http://www.ips.co.jp/items/1379/1379.htm (インターネット白書2000)
http://www.ami.co.jp/ (アクセスメディアインターナショナル)
インターネットの現状を最新のデータとともに解説する「インターネット白書2000」（監修：日本インターネット協会、発行：インプレス）が6月19日に4,800円で発売される。アクセスメディアインターナショナルが行なった調査をもとに日本のインターネット利用者動向がまとめられているほか、ネットビジネスや通信インフラ事情などの動向についてレポートを満載している。
同白書によると、2000年2月末時点での国内のインターネット人口は1,937万7,000人。昨年の数字と比較して、429万1,000人がこの1年で新たにインターネットを始めたことになるという。さらに6月末には2,000万人を突破し、2000年末までには2,260万人になると予測している。特に家庭と学校または勤務先の両方でインターネットを利用している人の増加が目立ち、昨年の287万5,000人から746万8,000人と大きく伸びた。まず学校や勤務先でインターネットを利用するようになった人が家庭でも導入するようになったためだという。また、新たなインターネット端末として注目されている携帯電話やPHSについては、その利用者のうち14.5％がインターネットを利用しているという結果になった。
なお、インターネット利用者動向調査の結果については、アクセスメディアインターナショナルからも「日本のインターネット動向調査2000」として、さらに詳しいデータが発売される。
(2000/6/12)
[Reported by nagasawa@impress.co.jp]