AIM互換の最新版Odigo
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これはOdigo社側が明らかにしたもので、同社が5/31に発表したインスタントメッセージソフトの新バージョン「Odigo 2.5β」の発表後、10日目に急に互換機能がブロックされたという。Odigo社は「ブロッキングには何の警告もなく、突然行なわれたものだ。小さなメッセージング企業に対してブロッキングを行なった初めての例と言えるだろう」と述べている。OdigoがAIMへの互換性を持ったのはこの新バージョンからで、互換対応の発表後に10万人以上のユーザーがOdigoを新規登録しており、AOLが不快感を強めて今回のブロックを強行したとする見方が強い。Odigo社側はAOLにコンタクトを試みたが、現在まで回答は得ていないという。
Odigo社は12日にブロックに対応したバージョンを発表し、現在はAIMへの互換機能は回復している。
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(2000/6/13)
[Reported by aoki-m@impress.co.jp]