刷新される会員画面の例 |
ハードウェアの面では、サン・マイクロシステムズの最上位機種「Sun Enterprise 10000(Starfire)」を2台導入する。1台あたりCPUを64個搭載し、2台では計128個のCPUを搭載するものだとしている。
このほか、データベースに「Oracle8」を採用し、Webアプリケーションサーバとして「BEA WebLogic Server」を導入。さらに、インターネットマルチフィード社のハウジングサービスを使う。
今回システムを増強・強化したのは、現状で処理ができなくなったためでなく、将来に向けた対応だとしている。現在、多いときには1日に3万件近い注文がある。システムの強化により、この20倍の処理が可能になるという。この20倍という数値は、売買シェアでいえば、同社が10%をとったと仮定したものに相当する。これは、現在シェアトップの野村證券を超えるという決意表明でもある。
今回の強化によって、ネットストックの会員画面も7月8日から刷新される。6月19日からは、刷新された画面の体験ツアーが公開されるという。
(2000/6/16)
[Reported by betsui@impress.co.jp]