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■URL
http://www.stylife.co.jp/
ニチメンなどによる合弁会社・スタイライフ株式会社は、15日にオンラインショッピングサイト「Stylife」のサービス開始を発表した。
スタイライフ社は、ニチメンを中心にサンクスアンドアソシエイツ、サークルケイ・ジャパン、オリックスグループなど6企業の合弁会社として今年5月に設立。今回発表の「Stylife」は、10代～30代の“原宿や代官山を買い物エリアとするような女性”をターゲットに、ファション中心の商品構成とエンタテインメント情報を提供する大規模ショッピングサイトとなる。
サービス開始時は「SAZABY」「PETIT BATEAU」など16ブランドで立ち上げ、順次入れ替えながら200店舗規模の出店を目指す。またエイベックスとタイアップした音楽コンテンツや、評論家・今野雄二氏による映画情報、欧米トレンド情報なども提供していく。購入には全店舗共通のバスケットを使用し、決済・配送を一括して行なえるのが特徴だ。2001年春からは全国のサンクスとサークルケイ約5,200店舗での決済や商品引き取りも可能になる。
商品は1店舗に付き20～30点を販売し、テナント料は無料で商品が売れると手数料が発生する「売上げ仕入れ方式」（デパートなどと同様）を採用。決済や物流、サポートなどのオンラインショップで労力がかかる部分をスタイライフ社が担い、店舗側は初期費用投入や人員コスト増加といった負担なく出店できる形にした。
同社はこのサービスを中心に、初年度13億円の売上げを目指す。
(2000/6/15)
[Reported by aoki-m@impress.co.jp]