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【サービス】

フォトハイウェイ・ジャパン、デジタル画像のコミュニケーションサイト開設

■URL
http://www.photohighway.co.jp/

 

フォトハイウェイ・ジャパン代表取締役社長:祖山博史氏

 フォトハイウェイ・ジャパン株式会社は、デジカメなどのデジタル画像を中心としたコミュニケーションサイト「フォトハイウェイ・ジャパン」を開設した。米国で同様のサービスを行なっている「PhotoHighway.com」をベースに、日本オリジナルのコンテンツを追加したもの。

 フォトハイウェイ・ジャパンでは、「見る」、「遊ぶ」、「保存する」をコンセプトにしている。会員(無料)になると、50MBまでのアルバムスペースがもらえるほか、Webを使ったメールの送受信が可能になる。メールボックスの容量は、50MBの中に含まれる。

 さらにディスクスペースとしての機能以外にも、個人が登録したアルバムなどの中からデジタル画像が検索できるほか、写真を中核としたコミュニティスペースも持つことができる。たとえば、“ラーメン”をテーマに、掲示板やチャット、お店のフォトギャラリーなどを公開できるのだ。

「ギャラリーコーナー」にあるフォーミュラーニッポンページ

 ほか、「ギャラリー」コーナーには、オリジナルのコンテンツが無料で公開されている。第一段として、まずは、このフォーミュラ・ニッポンの運営組織である、株式会社日本レースプロモーション(JRP)と協力し、鈴鹿でのレースフォト540枚が公開されている。今後も随時画像を追加していき、数千枚規模で見られるようになるという。このほかにも、写真家ZIGEN氏の写真展より「世紀末肖像」、ガイドブックでおなじみの「地球の歩き方」と提携して写真などを公開する予定だ。

 7月1日からはフジカラーと提携し、画像のプリントサービス「Print@FUJICOLOR」を開始する。価格などは未定。自分の写真がプリントできるだけでなく、例えばレースの画像など、ここでしか手に入らない写真をポスターなどにできるサービスなども付加する。これにより、12月末までに30万人の会員、来年の6月までに3億の売り上げを目指す。

 また、将来的にiモードなどにも対応していくと語った。

(2000/6/20)

[Reported by junko@impress.co.jp]


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ウォッチ編集部INTERNET Watch担当internet-watch-info@impress.co.jp