米America Online(AOL)は27日、デジタル著作権管理(DRM)技術の米InterTrustと提携した。これにより、AOLはInterTrustのDRMシステム「MetaTrust Utility DRM」を採用したコンテンツ配信を進める。
今後、AOLのアプリケーションやサービスにはDRM技術を組み込まれ、音楽や出版、ビデオなどコンテンツを著作権を保護した上で配信できるようにする。まずは、デジタル音楽再生ソフト「Winamp」にDRM技術を組み込み、MetaTrust認定アプリケーションとする。
AOLはまた、AOL専用クライアント「AOL 6.0」の販促CDにInterTrustのクライアント「InterRights Point」を同梱し、今年末に配布する計画を明らかにした。
(2000/6/28)
[Reported by hiro@nakajima-gumi.net]