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http://www.mitsui.co.jp/tkabz/business/new29d.htm
三井物産株式会社、米Rhythms NetConnections Inc.、住友商事株式会社、ケーブル・アンド・ワイヤレスIDC株式会社など、通信事業者やISPら計14社は、DSL技術を使ったインターネット常時接続サービスの試験サービスを提供する合弁会社「ガーネットコネクションズ企画株式会社」を設立すると発表した。三井物産の鴨下隆一氏が社長に就任する。
ガーネットコネクションズ企画は、今後、東西NTT地域会社に対し相互接続交渉を開始する。試験サービスは東京都内4~5ヵ所、名古屋市内1~2ヵ所で1年以内に実施され、DSLアクセス部分の月額利用料金と加入者宅内工事費などの一時金を無償で提供する。試験期間は2001年6月末まで。試験サービスにより事業性があると判断されれば、全国展開を視野に入れた商用化に向けて事業会社を設立する。
出資会社は以下のとおり。また、試験サービスには富士通株式会社とCSKネットワークス株式会社も参加する。
三井物産、Rhythms NetConnections、住友商事、ケーブル・アンド・ワイヤレスIDC、フランステレコム、東京通信ネットワーク、中部テレコミュニケーション、ピーエスアイネット、インターキュー、三洋電機ソフトウエア(SANNET)、AOLジャパン、アトソン(ASAHIネット)、エクソダスコミュニケーションズ(Global Online)、日本ユニシス情報システム(U-netSURF)
(2000/6/30)
[Reported by okada-d@impress.co.jp]