INTERNET Watch Title Click

【業界動向】

大証、米国Nasdaq100指数連動株式やデリバティブ商品を2001年初に上場

■URL
http://www.nasdaq.com/ (米国NASDAQ)
http://www.nasdaq-japan.com/japannews/jp_news05.html (ニュースリリース)
http://www.osr.or.jp/ (大阪証券取引所)

 米国NASDAQと大阪証券取引所は、Nasdaq100指数連動株式のナスダック・ジャパン上場や、Nasdaq100指数先物・オプションなどデリバティブ(派生商品)の大証上場、ナスダック・ジャパン市場の株価指数・デリバティブの開発、大証上場について基本合意した。

 この中で、まずは米国Nasdaq100連動株式と、米国Nasdaq100指数先物・オプションの上場、取引開始を2001年年初を目途に予定し「21世紀最初の戦略的な新商品にしたい」(巽 大証理事長)という。

 Nasdaq100指数(ティッカーシンボル NDX)とは、原則として米国NASDAQ市場の全上場銘柄のうち、時価総額上位100社を対象にした時価総額加重平均の株価指数。米国Nasdaqの代表銘柄指数や大型株指数として利用される。同指数連動株式は、ティッカーシンボル「QQQ」でアメリカン取引所(AMEX)に上場されている。

 こういった、指数連動型の株式は取引所で取引されるファンド(ETF)と呼ばれ、指数構成銘柄の現物株をバスケット(銘柄を集めてひとつにパッケージ化したもの)で取引するもの。ユニット型投資信託ともいえる。ただし、いわゆるミューチュアルファンド(投資信託)と違う点は、ETFは取引時間中(ザラ場中)に変動する値段で売買が可能な点。通常の現物株式と同様の売買となるわけだ。ミューチュアルファンドの場合は、純資産価値に関連した当日の終値でのみ購入もしくは償還できない。

 また、QQQの場合はNasdaq100指数の価値の約40分の1の値段が設定されている。つまり、QQQに投資するとNasdaq100指数構成銘柄すべてに投資したことと同じで、しかも本当に丸ごと個別銘柄に投資するよりも安価な投資資金で投資できるわけだ。

 米国では、QQQのほかにもS&P指数に連動したS&P預託証券(SPDRS)やDow Jones Industrials Averageに連動するダイヤモンド(DIA)など50種類のETFがあるとされている。

(2000/7/17)

[Reported by betsui@impress.co.jp]


INTERNET Watchホームページ

ウォッチ編集部INTERNET Watch担当internet-watch-info@impress.co.jp