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【新サービス】

NTTデータと建設大手5社など、建設資材マーケットプレイスの新会社設立

■URL
http://www.construction-ec.com/
http://www.nttdata.co.jp/profile/release/120801.html (NTTデータのリリース)

右から4人目がコンストラクションイーシー・ドットコムの佐藤誠社長
 株式会社NTTデータ、鹿島建設株式会社、清水建設株式会社、大成建設株式会社、株式会社大林組、株式会社竹中工務店、日本オラクル株式会社の7社は、建設資材のマーケットプレイス(取引仲介市場)事業を行なう合弁会社「株式会社コンストラクション・イーシー・ドットコム」の設立を発表した。

 現在、建設業界の市場規模は約57万社、建設投資額は約70兆円で、うち建設資機材の取引高は40%ほど(約28兆円)という巨大なものになっている。しかし、昨今は建築主からのコスト明確化の要求など、アカウンタビリティ(説明責任)の必要性が高まっており、さらに建設業はIT活用での生産性向上が期待できる業種と見られている。こういった背景から、今回の合弁会社設立、またマーケットプレイス事業の立ち上げとなった。個々の企業でのIT化や系列内調達は行なわれていたが、共同では初の試みとなる。

 具体的には今年12月より、まず建設仮設資機材を対象として、見積依頼から発注、支払いまでを対象としたマーケットプレイス事業を開始する。初年度内に建設本資機材も対象とし、順次情報サービスやASPサービスの提供も行なっていく。最終的には情報とサービスを含めた「建設ポータルサイト」へ発展させ、建設業界のIT化推進も図る方向だ。推進にあたって、建設産業のEDI標準である「CI-NET」との整合性も確保する。

 コンストラクション・イーシー・ドットコムでは、この事業でバイヤー(資材購入側企業)の調達業務効率化やコスト削減、またサプライヤー(資材提供側企業)の受注機会の増大や資産の有効活用を実現する。そしてこれまで比較的系列取引が多い傾向にあった資機材調達取引をオープンにし、建設業取引の新しい業界標準の形成を目指していく。

 同社は平成14年度末でバイヤー200社・サプライヤー600社の会員獲得、および収入は同期に入会金と年会費ベースで13億円を目標としている。

(2000/8/1)

[Reported by aoki-m@impress.co.jp]


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