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eネット事業本部
本部長：前川洋一郎氏 |
インターネット接続事業などを行なっているPanasonic Hi-HOは、今秋以降にサービスやプロモーションを強化し、本年度末累計で会員数100万人（インターネット接続サービス会員44万人、各種オンラインサービス56万人）を目指すことを明らかにした。現在の会員数は、7月末現在で64万人（インターネット接続サービス35万人、各種オンラインサービス29万人）。
具体策としては、ADSLなど高速常時接続型のインターネット接続の取り組み、携帯電話・PHS向けのコンテンツサービスの拡大、市場のニーズに対応した接続料金コースの開発や提供、キャラクターを使ったコンテンツ開発、CMなどの積極的なプロモーション、ショッピングモール「Hi-HOショッピングアベニュー」の店舗拡充など、EC事業の拡大を挙げている。
ADSLの接続実験については、NTTPCコミュニケーションズと共同で、8月20日より開始する予定だ。また、携帯電話・PHS向けのコンテンツとしては、JRAのPATに対応したWAP対応端末“モバイルゲット”向けに競馬場周辺ガイド、Webメールサービスを開始している。今後は、今年中に販売されると見られている、Javaに対応したNTTドコモの携帯電話端末、503シリーズ向けの情報サービスにも力を入れていくことを明らかにした。
(2000/8/4)
[Reported by junko@impress.co.jp]